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夏の肌荒れに。美肌のために必要なビタミンB
皆様、いつもお世話になっています。Isefuji-beauty-laboのイセフジです。
今回は美肌を保つために必要なビタミンBの話をしたいと思います。
B群はB1、B2、B6、B12等が有名ですが、美肌を保つには主にビタミンB2とB6が大切です。
B1は疲れや、神経炎などの症状を改善するものとして有名です。昔は不足して脚気になったっていうビタミン。B1が不足することで神経の炎症が起きて、脚気の症状が進行していくってものですが、今の時代はほぼほぼ起きないですね。
どちらかというと、アリ〇ミンなどで元気が出るビタミンということで有名かも。あれも効果がすごくあるって訳ではないんですが。
皮膚科の領域では、ニキビ肌や口内炎などの症状が激しいときはB2、B6を処方されます。市販薬ではチョコラBBなどが有名ですね。
B2は口内炎や粘膜の炎症、急性・慢性皮膚炎、ニキビなどに効果があることが認められています。
おしっこ黄色くなるビタミンとしても有名ですね。尿に成分が溶け出してるだけなので、気になさらず。
B6も脂漏性湿疹(お肌の上にいるカビの代謝物でかぶれてしまう状態)や、口内炎や口角炎などの粘膜の炎症、アトピー性皮膚炎や神経炎、ニキビなどに使われているビタミンです。
皮膚科で急に口内炎ができたり、皮膚の炎症が出た!!とかで出るビタミンですね。
肌の代謝や免疫力を上げる作用があるので、感染症であるニキビにも効果が出ます。
お肌が弱い人や、ニキビを繰り返すような方は一定期間服用するとお肌が強くなっていくので肌荒れしにくくなってきます。
かくいう私も、アトピーやニキビが激しいときにはずっと服用していたビタミンです。
マルチビタミンや一日分の〇〇!!みたいなサプリの中にも入っていますが、なにぶん量が少ない!!1mgとか2mgくらい入っているものが多いですが、
医薬品になると10mg~30mgのものを1日1錠から3錠飲んだりします。
マルチビタミンで補給する分には少ないので、もっと多めに摂取してOKです。
ちなみに豚肉などによく含まれているというのは有名な話。
B2は豚肉、魚、酵母、海苔、乳製品に多く含まれています。
B6は鮭、マスなどの魚、豚肉などのレバー、酵母や海苔に多いです。
つまり、バランスの良い食事ってことだけど、結局そんな毎日大量には摂れないので、サプリで補っちゃってください
ビタミンB2、B6も大量に入ってます。ご好評いただいております。
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夏の肌荒れ 紫外線とニキビ
ビタミンCは美白に効くよ、ニキビ跡の黒ずみにも効くよ。の話、そろそろ飽きてきてますでしょうか?
あんまり小難しい話すると、眠くなるので
かる~く、さらっと伝えたいです。光合成をできない私たち人間にとって、
夏の太陽は恐ろしいのです!!
紫外線怖い!!
日焼け、シミ、シワの原因です。
紫外線があたると、お肌の中のメラニンの工場が稼働し始めます
「メラニン作って肌とか細胞守って!!DNAが一番大切なんだから!!」
「体サングラス作って!!」みたいな感じで。
で、体バリアを黒く作るんだけど。
(メラニンでは守り切れないほど強い紫外線浴びると炎症起こしたり、DNA傷つくのを繰り返すと皮膚癌になったりするんですが。)
若いころは新陳代謝が活発だからお肌のターンオーバーと共にメラニンははがれて消えていくんですよ。
でも、知ってました?
お肌の代謝は28日周期とかって言うじゃない??
あれって、20歳くらいの若いころの話なんですって!!
年齢を重ねるにつれて新陳代謝が落ちるので、お肌の回転も遅くなるんです。
しかもさ、紫外線は真皮にまで届くとコラーゲン繊維を切っちゃうわけ。
コラーゲン支えているエラスチンも変性して、シワが起きたり、たるみが起きたりするという!!
おそろしや~
んでもって
私みたいな超絶敏感肌の人間は、日光にずっと当たると、顔がまだらに赤くなったりするんですね。
まだらってなんだよ、せめて全体同じ色になってくれよって。
ファンデーションでは隠せないじゃないか!!
だから夏や日光が強い季節に入ると日焼け止めと日傘は必須。
習慣にしているうちに、最近は、まだら顔も起きなくなってきました。
最近はコロナのせいで海外には行けてませんが、リゾート地に行って、日差し浴びても今は平気。(現地でも日焼け対策はしてますが、傘はさすがにさせない)
日本は深窓の令嬢とかそういう感じ好きで、「そんな年齢に見えない!!若い!!」って言って褒めるけど。
海外とかヨーロッパ行くと、おばあちゃんが鬼のようにシワクチャで、それでも派手な色のノースリーブとか着て、肌見せしておしゃれしている。
むこうでは「シミ、シワだらけは若いころ楽しんだ、充実した素敵な人」って認識なんですって。
場所が変われば価値観も変わるのね
どちらの生きかたをチョイスしても素敵だけど、
私はまた、まだら顔にはならないように、日焼け対策とビタミンCは摂るようにしています。
残念ながら、ニキビ肌で炎症起こしているところはただでさえ体がメラニンを作りやすくしているので、そこに強い日光を浴びると黒ずみも激しくなるし、炎症反応が悪化しやすくなります。
ニキビ+肌の火傷だからね。皮膚にいいはずはありません。
ニキビにお悩みの方は日焼けは避けたほうがいいです。
夏場は汗や皮脂の分泌が盛んになるので、そこに細菌が増殖しやすくなります。
当然ながらニキビは悪化しやすくなります。朝晩しっかり洗顔をして、原因となる菌の増殖を抑えてください。
その後保湿をすれば乾燥からの過剰の皮脂分泌は防げます。
ちなみにビタミンCはすぐに体から出て行ってしまうので、一回で飲むよりは何度か回数分けて飲んだほうが効果的です。
普通の人は一日100mgくらいでいいのよ。(ほとんどの日本人は摂れてる)
美白とか色素沈着の改善にはもっと飲んでる方がいいんですけど。
(1日600mgが一般的な皮膚科では出ます。)
タバコ吸う人とか、ストレス多い人は消費も早いので多めに摂ってね。
みなさんも一緒に頑張りましょう!!
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美肌の為のビタミンC その2
こんにちは、薬剤師のイセフジです。
前回のお話で、ビタミンCは美白につながる!!とお伝えしたと思います。
ニキビができてしまって、そこの部位がしばらく黒くなってしまってるのにも、効果ありますからね。
しばらくそこの部位をいじるのをやめて、ビタミンC飲んでゆっくりしてれば消えてくれます。ほじくったらダメですよ。跡に残るからね。
ここで、失敗談をひとつ。
お恥ずかしながら、わたくし、あの、あの、ここだけの話、あそこのあたりの、、、つまり
言いにくいんですが、VIOの色素沈着が気になってたんですね。(めっちゃ言ってる)
てへ!!
女の子の悩みって、そんな変わらないとは思うのだけど。
そこで、市販のビタミンC入りの美白クリームを購入して、VIOにお風呂上りに塗っていたことがあったんです。
毎日、毎日えっちらほっちらと。
かぶれるかな~とか思いつつ、まぁボディだから良いかと思って。
そんなに変わり映えはなかったんですが。
えっちらほっちら
ある日、お風呂上りに、
私のお気に入りの水色おパンティを履こうと思って乾燥機の中を探していたんです。
あったあった、と手にとってみると
ん?
んん?
な、なんじゃこりゃ~!!!
水色おパンティが、
おパンティが!!
変色してVIOの部分だけ、赤くなっとる!!
え??
うそん
こんなの、明らかに美白クリームのせいじゃん
水色が赤って、リトマス試験紙かよ
「この物質は酸性です」ってか??
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
あ、確かにビタミンCってアスコルビン酸だから、酸性だわ
と妙に納得。
でも実際、
私のお気に入りおパンティは、リトマス試験紙ではないからね。
何に反応したのかはいまだに不明です。
これは、迷宮入りだな!!
そんなこんなで、おパンティが勿体ないので、美白クリームを塗るのはやめてしまいました。
その後
知り合いの産婦人科医にVIOについて聞いてみたら、
「みんな同じようなもんだから色なんて気にしなくて良いんじゃない?」とのことです。
だから、乙女の皆さん!!気にしなくて大丈夫!!
変なコンプレックスは持たないで平気です!!
おパンティが勿体ないので、変な行動はとらなくてOKですよ!!
私の屍を越えて行ってください!!
ビタミンCも入っています!!
あなたのお悩みに。
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ニキビに効果があるビタミン剤 ビタミンC
こんにちは、薬剤師のイセフジです。
皆さんニキビへの悩みは共通してあると思います。
お肌のコンプレックスは、何年も私を苦しませてきてました。
コンプレックスは執着に変わるので、徹底的に肌に良いってことを調べて、生活に取り入れました。
アトピーもニキビもできるミラクルスキンだったので、いろいろありましたが、今はどちらも落ち着いています。
アトピーとニキビの治療は基本的に相反するので、どっちかを使うとどっちかが悪化っていうのを繰り返してましたが、徐々に自分の肌荒れのペースを掴んで、こうなるとこう出るっていうのを把握しました。
とりあえず今日はビタミンCの話から。
アトピーもニキビもその他の肌荒れも、炎症反応なので、長引くと症状が出ていた部位に色素沈着が起きます。
よく、虫刺されが黒く残ってしまうのも、掻いたりして炎症悪化でそこの部位のメラニン色素の産生が活発になってしまうから。
私は顔中心にアトピーやニキビができていたので、赤みもありましたが、少し黒ずんでいる感じで。
地黒のせいだと思っていたこともあったのですが、顔ばっかり黒いから、こりゃやっぱり違うなと。
とりあえず、症状がでてくるのは体質だから仕方ないとしても、跡に残るのは嫌だ!!
女の子はキレイでいたいもんだもん!!
ビタミンCはメラニンの合成時の酵素反応を阻害してくれるので、お肌がだんだん白くなる!!
塗るタイプのものもあるけど、私は肌が極端に弱いので、化粧品でも合わないと顔面に蕁麻疹が出たり、かぶれるので内服しています。
ビタミンCは安いので、内服するぶんにはサプリメントでもOK
医薬品でもそんなに変わらないので。
物によっては塗るタイプのものは乾燥を起こすので注意です。
自分の肌に合っているものを探してください。今の化粧品は海外のものとかではない限り優しいですけどね。
ほとんどの日本人はビタミンCは多く摂取できているので、サプリなどで服用する場合は摂りすぎ注意です。
多く摂りすぎると胃腸障害や結石の原因になるみたい。
何事もやりすぎはダメです。
そんなすぐには効果は出ませんが、何か月か続けていると、あれ??ちょっとここの部位の黒ずみなくなってるんじゃない??なんか白くなった?気のせい??
って思えてきます。
叶姉妹は、「美は一日にして成らず」とおっしゃっているので、本当にその通りだと思います。
悩みバイバイにはビタミンCもしっかり入っていますからね!!
日焼けやニキビ跡のお悩みにもおすすめです。
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美肌に必要な栄養~ビタミンA~
こんにちは、超絶お肌が弱かった薬剤師のイセフジです。
今日はお肌は体の一部だよってことを伝えたいです。
早速ですが、栄養が不足するとまず皮膚に変化が表れてきます。
日本では栄養失調はあまりないと思うかもしれませんが。
極度のダイエットや、ジャンクフード、インスタントラーメンばかりなどの偏った食事をしていると、知らないうちに栄養失調になるんですよ。
特に日本人女性は痩せすぎの傾向が強いので、隠れ栄養失調の人、いるかもしれません。
あとね、極端に胃腸が弱い人も意外と栄養失調になるんです。
下痢ばっかり繰り返しているひとは体に栄養素が吸収されないので栄養失調になりやすくなります。
栄養失調になると、皮膚が乾燥してきて、かっさかさになってきます。
んでもって、パンとしたお肌の張りがなくなってきます。
それからお肌の色がくすんで、浅黒くなってきます。
目が落ちくぼんで、血色が悪くなってしまった紛争地域で栄養失調の海外の人とか見たことあると思うんですが。
栄養は大切と分かっているけど、そんなに毎日頑張れないのが人間ですね。
数日から1週間くらいを目安にして、バランスよく食べましょう。
前回のブログにも書いた通り、食事のバランスを大切にって言いますでしょ?
毎回バランスっていうけど、一体どんな風にバランスとればいいのよ?って誰もが思っていると思うので、少しずつ体に必要なビタミンや栄養素の話をしていこうかなって思っています。
今回はビタミンAについて
ビタミンAは脂溶性ビタミンで過剰に摂ると体に蓄積されてしまうので、そんなに多く摂らなくて大丈夫なのですが、美肌になる上でとても大切なビタミンです。
本名はレチノールといいます。
緑黄色野菜に含まれるβカロテンは有名ですよね?
βカロテンはビタミンAの前駆体で、体の中で必要なときに分解されてレチノールになります。
実はαカロテン、γカロテンとかもあるんですが、βカロテンは色が濃い野菜に含まれているので、摂取しやすいです。
ビタミンA本体のレチノールはレバーやうなぎなどの動物性食品に多く含まれています。
動物の肝臓に蓄積されるので、肝油に含まれていることで有名かと思うのですが。
ビタミンAは皮膚や、口腔、肺、消化器官などの粘膜を正常に保つ作用があります。
皮膚や粘膜が強くなると病原菌やウイルスなど、外敵からの感染にを予防してくれます。
体全体の免疫力を高めてくれることにもなるのです。
感染予防に効果的です。
さらに、カロテンは活性酸素を除去してくれるので、癌や老化を予防してくれる抗酸化物質としても知られてます。
ビタミンCやビタミンEも抗酸化ビタミンとして知られていますね。
一緒に摂ると相乗効果でさらに抗酸化作用がアップになるので、是非とも一緒に摂ってみてください。
ビタミンAが不足すると、目の細胞の中にある光を感じる成分ロドプシンが作れなくなってしまいます。
そのせいで夜間や暗いところで目が見えにくくなる夜盲症になるという現象が起きます。
昔は鳥目って言われてたんですが、最近はそこまで栄養が悪い人はいないので、なかなかお会いする機会はないですね。
目にも大切な成分なのです。
さらに、ビタミンA不足は皮膚炎にもなりやすくなります。
乾燥肌になりやすくなってしまうのです。
理由は汗腺や脂腺の機能が低下してしまって皮脂膜が減少したり、角化が不完全になり、角質の保湿能が低下するからと言われてます。
カサカサしてきて、鮫肌のように。
爪や髪の毛がもろくなってしまって、割れやすくなったり、裂けやすくなったりもします。
意外と美肌のためには大切なビタミンなのです。
でも、前述したように脂溶性ビタミンは体に蓄積されるので、多く摂りすぎないようにしてください。
不足は肌荒れ、夜盲症、皮膚の易感染、子供の成長障害などになりますが、過剰は頭痛、吐き気を催しやすくなります。
妊娠中の過剰摂取は催奇形性があるので注意です。
レチノールで摂取するよりも、体で必要に応じてレチノールになってくれる、βカロテンで摂る方が過剰症になることはないので安心です。
油に溶けて吸収されやすくなるので、お料理の際は炒めたり油を使って摂取してみてくださいね。
ちなみに、多く含まれている食品は
肝臓、うなぎ、バター、卵、牛乳、などの動物性食品
ほうれん草、ニンジン、かぼちゃ、トマト、小松菜、春菊、柿、琵琶、海苔などの植物性食品
になります。
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繰り返すニキビ肌荒れに悩む方へ、美肌のための食事の改善点。タンパク質・脂質・糖質編
こんにちは。超絶お肌が弱かった薬剤師のイセフジです。
今回はニキビ、肌荒れに悩む大人女子のために、一体どんな原因があるのか
・タンパク質
・糖質
・脂質
の観点からみていきたいと思います。
ニキビ、肌荒れ肌の方が知らず知らず摂りがちな食事について。
私も長いこと、ニキビやアトピーや原因不明の肌荒れに悩まされてきましたが、食事による影響はか、な、り、あります!!
知識を深めて生活習慣や好みの食べ物を変えて行ったら、少しずつ肌の調子が変わってきます!!
もう、それは100%といっていいくらい変わります!!
ニキビやアトピーなど肌荒れに悩んでいるすべての人に、栄養面からのアプローチを知っていただき、少しでもお役に立てたら嬉しいです。
今回は三大栄養の糖質、タンパク質、脂質とお肌の関係についてお話していこうと思います。
タンパク質
まず、お肌って、何からできているか知っていますか?
お肌をはじめ、毛や爪の主成分はケラチンです。
ケラチンは硫黄(S)を含むタイプのアミノ酸がいっぱい集まったタンパク質からできています。
硫黄を含むタンパク質は動物性タンパクにのみ含まれているので、美肌には動物性タンパクを多くとった方がいいとされています。
一日に必要と言われているタンパク質は50g~100gで、その人の体重と日ごろの運動量などによって変わります。
自分の体重(kg)×〈体重1kgあたりのタンパク質必要量〉=(g)
で自分に必要なたんぱく質の一日のgが出てきます。
このgの2/3は動物性タンパクで摂取した方がいいといわれています。
牛肉、豚肉、魚肉、鶏肉、鶏卵、牛乳、チーズなどから摂取できます。
でも、その豚肉なら豚肉100g摂ったらすべてタンパク質だとはならないので、気を付けて!!
卵1個で6.2gくらいにしかなりません。牛乳200mlで7.2g。お肉ならそこの部位でも脂の量が違うので変わってきます。
1日タンパク質が50g必要とすると、卵だけだと8個一日に食べなくてはいけないから。
他のものもまじえて食べましょう。
動物性タンパクは角化(お肌が生まれて垢として剥がれ落ちるまでの過程)が順調に行われるうえで必要で、不足してくると皮膚の表面がカサカサしてきてしまいます。
爪や髪の毛が丈夫であるためにも必要なので、ダイエットをしている方も、しっかり摂っていただかないとカサカサでボロボロな印象になってしまいます。
表皮の下の真皮にある弾力繊維、結合繊維もタンパク質からできているので、お肌の弾力、ハリに関係しています。
不足すると、だるんだるん感が出てくるので気を付けてください。
糖質
糖質は一日のカロリーを保つうえで必要な成分ですが、美容的には摂りすぎるとあまり良くありません。
いっぱい摂りすぎるとお肌に色々な障害を招きやすいのです。
いっぱい摂ると脂肪に変わるのは有名ですよね。
まず太ります。
摂りすぎたら脂肪に変わるように、余分な糖分は脂肪に変換されちゃうんです。
血液の中で多すぎる糖分は脂質に変わって体をめぐります。
脂質は皮脂の成分にもなります。
そしてお肌からの皮脂の分泌量が増えます。顔の脂が増えてしまうということです。
その結果ニキビを起こしやすくなります。
ニキビが多くできてしまう人は糖質が多めの食事をしている場合が多いですね。
更に、お肌の水分量が増えて、刺激を受けやすくなります。細菌感染を招きやすくもなります。
敏感肌の完成!!
糖分過多の食事をするとお肌にとって良いことはあまりないです。
私も意識して糖質である炭水化物の量を少なく摂るようにしています。全く摂らないわけではないですが。
ただ、食事の際には炭水化物だけというのは避けています。
おにぎりのみや麺類のみだとどうしても糖質の量が増えるので、その分野菜とタンパク質を多く摂取するようにしていたらニキビで悩まされることがなくなってきました。
薬学的に付け足すと、糖質の大量摂取は体内のビタミンB1、B2の消費につながります。
B2は不足すると湿疹や炎症を起こしやすくなります。ここでも肌荒れの悪いサイクルが出来上がるんですね。怖いですね~。
炭水化物多く摂りすぎちゃって、ニキビ怖いなって思ったら、私はいつもより多めのビタミンBをサプリメントで摂るようにはしています。
脂質
糖質に続いて脂質も、多く摂りすぎると血液に入っていき、皮脂として分泌します。
脂肪分が多い食事をするとやっぱりお肌も脂っぽい感じになってきます。そしてニキビができやすくなります。
糖質とおなじですね。
でも、ニキビ肌の人を対象にした実験で、糖質と脂質、どちらを多く摂りすぎると皮脂の分泌が多くなるか調べた人がいます。
不思議なことに、糖質を多く摂る方がお顔の皮脂は多くなったのです。
ただし、いっぱい摂った脂肪のせいで、自分本来の皮脂の性質が変わってきます。
殺菌力や静菌力に変化が起きて、菌が増えやすくなったり皮脂が流れにくくなったりするので摂りすぎはお肌にはよくないです。
摂る脂肪によってもニキビを悪化しやすい、しにくいはあるようです。
豚肉の脂より牛の脂の方がニキビは悪化しにくいんですって。
まぁ何事もほどほどにが良いのですね。
ちなみに私はポテトチップスとかフライドポテトなど、糖質と脂質の塊の物を多く食べると必ずといっていいほどニキビができます。
すごい速さでお肌に反映されるので、やっぱり糖質と脂質の塊は避けようと日ごろから気を付けています。
食事の添え物として少し食べる分には問題ないのですけどね。
野菜とタンパク質を中心に毎日生活していた方が肌荒れに悩まされにくくなるので、自分で選択できるときは
1、揚げ物は避ける
2、サラダや炒め物、野菜スープなどで野菜を必ず取るようにする
3、炭水化物だけは避ける、
4、鶏肉や卵などの脂っぽくないタンパク質を選ぶ
として食事を選んでいます。
これだけでかなり肌荒れから解放されます。
はじめは慣れないかもしれませんが、慣れたら体がそういった物を欲しがってくるので、習慣になってしまえばこっちのものです。
糖質と脂質の摂りすぎに注意して、美肌生活を手に入れましょう!!
ありがたいことにご好評いただいております
よろしくお願いいたします。
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